【ギタドラ】大宴奏会2015のひとり大反省会
みなさま一年ぶりです。あきぷです。知ってる人も知らない人も、こんにちは。
12月に音ゲーの書き物をするという#音ゲーマー達の発信所という企画に今年も参加させていただいた次第です。昨年は僕のギタドラオススメ曲をひたすらあげると言う形で参加させていただきました。
今年はどうしようかなと思っていたのですが、先日僕が主催したギタドラ大会「大宴奏会2015」についての裏話や反省点などをちょろちょろと書いていきます。
ふと、関東でここ数年ギタドラのユーザー大会ないよね。てかさ、やってくれる店舗ないじゃん!!なんて思う日々が続いてました。。そんなある日、9年来の友人であるいのり先生と某所で「川崎のダイスに知り合いが店員やってるんすよw」というお話をしておりました。
その時はサッと聞き流していたのですが数日後に「そういや3年位前にダイスでギタドラ大会やってたよな...」という情報をふと思い出して「これはダメ元で聞いてみようか...」なんて思ってみたわけです。これが2015年の6月だか7月。
その後相談させてもらったら意外にも「当店で盛り上がってくれると嬉しいです!」とご返答頂き、テンション急上昇。これがなかったらこのイベントなかったです。。
8月に一度店舗の責任者の方とお話をさせていただきまして、「企画書みたいなのを作って頂けると対応しやすいのでお願いします!是非盛り上げてください!」とお声を頂きました。実はそこの時点ではまだ誰にも相談していなかったのですが「ゲームと楽器との演奏会ってやってみたいんですけどよろしいですか...?」なんて聞いていたりもしました。音ゲー担当の店舗スタッフさんといのり先生と簡単な打ち合わせを兼ねた焼肉はとても美味かったです。。
大会を前向きに検討していただけることがわかり、テンション上がるにも僕1人で全部やるには荷が重すぎる...と思い運営チームを組むことにしました。実は数年前に前身となる"大宴奏会"を実施したのですがその時の運営チームの一部に声をかけ、各部門で動くことにしようと考えてました。
僕は楽器に関しての知識がないので筐体と楽器のセッションって出来ないかなという相談を大宴奏会のスタッフを務めた盟友・鏡介(キョロ)にしたところ、面白そうだしやってみたいと話してくれたので演奏メンバーと演奏楽曲の選定を依頼しました。
そして同時期に、スコア集計とかは同じく大宴奏会の時に集計や映像出力など機材面でお世話になったらすくに依頼し、僕を含めた3人を大宴奏会の中核メンバーとして企画を動かし始めるようになりました。
- あきぷ:総責任者。デザイン依頼やイベント企画、雑務や準備。当日のスタッフ指示など。
- らすく:機材リーダー。スコアの集計や映像機材の準備などの裏方作業。
- 鏡介:演奏リーダー。筐体と楽器とのセッションに関することの統括。
中核のメンバーはこんな感じ。
そうと決まったところで、僕はイベントのおおまかな流れを考えてました。部門や日程は割とあっさり決まったかな...
- 本戦(GF/DM)
- Furimuki Arcade Championship / Stealth Arcade Championship
- 演奏
実力勝負の本戦、背面オートネックやステルスプレーの変則ルール部門、そして大会を締めるエキシビジョンとして演奏のセクションを企画しました。各ルールや選曲もこの時点で8割位決まっていたかと思います...
あとあとイベントのデザインを依頼する人を考えてました。演奏という側面とイベント参加の敷居を下げたいと思い、ポップなデザインが得意なハルキさんにメインデザインを依頼させていただきました。
あと各セクションで使う画像としてFAC/SAC部門でるりこ、本戦をあむくんに依頼しました。
皆様ともにギタドラのゲーム性を熟知されている方で、話はとてもスムーズに進みました。あむくんには小物のデザインやそのまま大会スタッフやとしても動いて頂けて感謝です...
時は遡り9月、演奏の鏡介より「カイトさんに相談したんですけど、課題が色々あるので相談したい」と言われました。その時の内容の一部がこんな感じ。
- 企画自体は面白そう
- だけどゲーム大会で集まる層が生演奏って求めてるの?
- 何を目的にしてやるの?
- そもそも筐体から出る音と楽器の演奏ってgdgdにならない?
- それが解決できるようなら喜んでやるよ!
2は僕も感じるところがあり、需要層が違うんじゃないかななんて思っておりました。
なのでその需要を確かめる意味も兼ねて、店舗大会に関するアンケートを実施致しました。これがイベント開催のフラグになっているのに気づいた人もいると思います。
一定期間集計したところ、それなりに需要はありそうだったので報告し、音を合わせてみるという流れになりました。
他のメンバーですがキョロが僕も昔から交流があり、現在プレイヤーとしても演奏者としても活躍しているぴこにも声を掛けてくれたようでお二方の出演はご了承頂けました。
また素人考えの僕は「ゲームでギターはあるからいいんじゃね?」なんて思っていたのですがカイトくんより「ギターのゲームだしリアルなギターは1本欲しいよね」と声をもらったのでゲームの事を熟知していてなおかつギターを弾ける人ということで真っ先に思い当たったのは歯医者マンでした。彼も旧知の友人で最近再会したのですがギターを弾いているという話を耳にしたのでオファーを出したところ、即決でOK頂けましたw
僕の主催では初の試みなので今回の演奏陣はほぼ僕のコネクションで固めましたが今後できる機会があれば他の方にも依頼してみたいな、なんて思っていたりします。
そんなこんなで9月半ばに幹部ミーティング。らすくより映像関係はふりかけに依頼したいという話があり、直近で僕が会うということで直接オファーを出しました。出したのは10月1日、天一の日で川崎で一緒に天一行ってました。白飯定食が好きです。
これとは別件で一緒に遊んでいたあかしきやてぃーやくんにも話し、スタッフとして動いてくれる話になりました。ありがたや。
メンバーも固まってきて、それぞれのチームでやるべきことや話し合いも進み10月中旬。とある日の朝に演奏勢が集まり店舗様ご協力の下、楽器を持ち込み実際に楽器の演奏とゲームのプレイを重ねる音合せに。この様子は動画に収めているのでもしよろしければご覧ください。また、11月中旬にも1度音合せを致しました。
そんなこんなで、デザインが10月下旬に仕上がりました。
アバウト極まりないオーダーにもかかわらず、とても高いクオリティで仕上げて頂けたので大量に印刷し、即店舗に掲示させていただきました!
それと当時にイベント概要を発表し、事前参加登録も始めました。徐々に人数が増えていき、結果ほぼ定員までになりました。ご登録ありがとうございます。中には過去のKAC出場者や優勝者までご参加いただき、プレッシャー半端無かったのは良き思い出。
デザインが全部仕上がり、次にやることといえばWebページ制作。らすくのコネクションで駄々子さんに依頼することになりました。諸事情で製作期間がかなりシビアなのにも関わらずこちらもあがったイラストをフル活用していただき高いクオリティで仕上げていただけました。
そんなこんなで準備は進んでましたが、最後まで悩んだのが司会。当初は音ゲー担当の店員さんにお願いしようかなと思いましたがギタドラの事をより詳しく理解してる方に依頼しようと思い、また事前アンケートでも司会やってみたいと申し出があったレンジャイさんに一任することに致しました。
こうしてスタッフも決まり、グループDMなどのツールを用いたりし小物を作ったり、ミーティング(半分くらい焼肉)したり、時には意見をぶつけあったり、店舗様とも相談を重ねてまいりました。イベント前日には出場者の方々がメンテなどの確認にご来店され、老朽化が進んでいるDX筐体でも万全にできるようチェックして頂けました。
そして本番。朝8時より某ガストにて最終ミーティング(という名の雑談)をし、9時の開店より準備開始。演奏陣は実際にプレイと演奏を合わせ、他のスタッフは受付準備や機材接続などで着々と準備を進め予定通り実行できました。
イベント中、僕は基本的にトラブル対応と店舗様への挨拶や中間報告くらいでそこまでやることがないようにまで準備を進めていたので参加者や来場者への挨拶などしておりました。
多少進行が遅れ気味ながらも想定外の事故もなく無事にイベントを終えることが出来ました。
決勝で使われたカード(予備含)
回線トラブルによりオンライン配信が出来なかった点は誠に申し訳ございませんでした。次回実施までには解決したいと思います。
改めてこの場を借りてご協力して頂けた方々、店舗様、参加者ご来場者の方々には深くお礼を申し上げます。
次回の開催も企画しているのでその際は是非ご参加くださいませ。